粉瘤の経過
※傷写真あり、閲覧注意
先日無事、手術も終わり傷あともしっかりくっつき痛みもなくなって来ました。
私の場合、粉瘤とわかるまでには手術をして腫瘍を検査してからやっとわかりました。
脂肪種と言われていた腫瘍。CT研鑽の結果、脂肪種ではなく粉瘤でした。本日手術してきます。
腫瘍が出来たことに気付いたのはもう15年くらい前の事。まだまだ小さくあまり気にならなかったので放置していました。この時、痛みも何もありませんでした。
その後、月日がたつにつれてどんどん成長していった粉瘤。やはり痛みはなく脂肪種だろうと思っていました。
実際、1人目を出産するときにはかなり大きくなっていたのでエコーで調べてもらいましたが、脂肪種の可能性が高いから今すぐに手術する必要はないと言われていました。(妊娠中ということもあるので)
1人目出産後、どんどんと大きくなっていく粉瘤。しかし、痛みはないしまだ授乳もしていたので手術は考えていませんでした。そして2人目妊娠、出産。さらにどんどん大きくなっているような気がしました。
子供たちを妊娠、出産するまではほとんど大きくならなかった粉瘤ですが、妊娠、出産を機にだんだんと成長し、大きくなってきました。
大きくなった粉瘤は、足の付け根ということもあり座ったりするときに少しの痛みと違和感が出てくるようになり、思い切って病院に行きました。
15年くらいお付き合いして来た脂肪種ともお別れすることにしました。ついに決断しました!手術に向けて・・・
手術前の粉瘤
【大きくなった粉瘤】
脂肪種だと思っていた腫瘍はあまりに大きくなってしまっていたのと、粉瘤の可能性があるとのことでCTを撮ることになりました。
CTでは筋肉や血管を巻き込んでいないとのことだったので大きい割には日帰りで局部麻酔で手術が可能とのことですぐにお願いしました。
大学病院の形成外科で手術をしたので、術後に飲む薬もまだ授乳中でも飲めるものにしてもらいました。
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粉瘤の手術と術後
手術は1時間半を予定していましたが、予想より腫瘍が大きかったことで予定時間より長くかかりましたが、無事に手術することができました。手術は麻酔がとても痛かったのですが、手術中はほとんど何も感じませんでした。
手術後は抜糸まで出血も続き、傷の下あたりは内出血もしていて見るに痛々しい状態でした。
無事に手術終わりました。ドキドキの手術。手術当日の様子と出来事。やっぱり麻酔は痛かった。
【術後の傷からの出血】
【術後の内出血】
足の付け根あたりなので日常生活でどうしても動かしてしまうので出血も多く、傷口がくっつくのにも時間がかかり予定していた日には抜糸は出来ず1週間抜糸が伸びました。
手術から10日目に抜糸をしました。抜糸は少し痛みもありましたがあっという間に終わりました。
抜糸しました。腫瘍の正体はやはり粉瘤。採った腫瘍は思いのほか大きかった。
抜糸後はテープで固定しています。現在は手術後約1ヶ月たちましたがかなり綺麗になりました。腫瘍がないので足もすっきりです。
粉瘤はストレスなどでも出来たり大きくなってしまったりするそうです。妊娠、出産後に大きくなったのは体にストレスがあったのかなと思います。大きくなると手術も大変になりますのでなるべく小さいうちに手術されることをおすすめします。
関連記事:本日手術してきます!~CTの結果、脂肪種ではなく、、~
関連記事:無事に手術終わりました~手術当日の出来事~
粉瘤の手術と経過のまとめ
・15年かけてどんどんと大きく成長
・大学病院の形成外科受診
・CT検査
・手術(約1時間40分くらい、局部麻酔、日帰り)
・術後(出血、内出血ができる)
・抜糸が延期になり手術後10日目でやっと抜糸
・抜糸後、テープを貼り固定させる
子供の怪我と対応とその後~縫合から抜糸まで~娘も4針縫う怪我をしてしまいました。
手術たいへんでしたね~~。傷が痛そうです。無事なおってよかったですね。
たぬきさん
なんとか無事に治ってきているので良かったです。写真では痛々しいですがもうすっかり良くなりました。