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小児喘息で入院した時の症状と経過③~吸入薬と自宅管理~

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退院後の薬と吸入

無事に退院出来たもののこれから自宅で毎日の吸入が待っています。
毎日というのは、旅行に行ってもどこでも吸入しなくてはいけないのでこれからとても大変になることと思います。

経過が良ければ止めることもできるそうですが、しばらくは長いお付き合いになりそうです。
↓入院までの症状↓
小児喘息で入院した時の症状と経過①~吸入薬と自宅管理~

↓入院生活と治療↓
小児喘息で入院した時の症状と経過②~吸入薬と自宅管理~

おすすめ自宅用吸入器と消毒方法

病院では音も大きく、機械自体も大きいものでしたが自宅用に購入したものはコンパクト。
自宅で発作が出た時用にに購入していたものがこちらです↓

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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これを購入したときは、まさか毎日使うことになるなんて思ってもいなかったのですが、持ち運びなども考えるとこの機械にして本当に良かったと思います。

↓自宅用吸入器の種類は?↓
小児喘息、おすすめ吸入器~自宅で簡単~

退院の時に教えてもらったパルミコートの吸入で注意すること
・吸入後は口をゆすぎ、口の周りは吹く
・毎日同じ時間に吸入する
・夕方や夜がおすすめ
・お風呂上りがおすすめ

我が家でも吸入は夕方、お風呂上りにすることに決めて毎日しています。
パルミコートは1包ずつ(液体ですが)1回使い切り目薬の大きい版みないな感じです。
これを吸入器に入れてスイッチを入れるだけです。

やはり、吸入器が小さい分、病院よりは吸入するのに時間がかかります。
それでも3分程度で終わるかな。と言う感じです。

そして、毎日吸入するにあたり必要になるのが吸入器の消毒です。
これ毎日なのでかなり面倒です(汗)

消毒は哺乳瓶に使う漬けておくだけの消毒液で大丈夫なのですが、これも毎日そしていつまで続くかわからないということでコストがかかるので困りました。

娘も息子も完母で育てたのでほとんど哺乳瓶を使いませんでした。
もちろんあまっている哺乳瓶の消毒液もなく、とりあえずしばらく煮沸消毒をすることにしました。

しかし、、、
煮沸消毒って結構面倒です。
毎日お湯を沸かすのですが時間もかかりますし、漬けておくだけよりはるかに手間がかかります。

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そこで、先生に相談すると煮沸消毒ではなく熱湯消毒でも良いとのことでした。
※煮沸消毒と熱湯消毒の違いは・・・煮沸消毒は90度以上のお湯で1分以上煮ること。熱湯消毒は1度沸騰したお湯に5分漬け置きすること。

ここで重要なポイントがあります。
熱湯消毒したあと、5後には必ずすぐに取り出し湯気をさましてきれいな容器や袋にしまうことです。

これなら沸騰したお湯に5分タイマーで漬けておくだけなので簡単ですね。

簡単・時短・便利にはケトルで熱湯消毒がおすすめ

しかも、私はさらにめんどくさがりなのでケトルをしようすることにしました。
これで沸騰するのも早いし、吸入器をケトルの中に全部入れておけば簡単便利。

ケトルは実は買おうかずっと迷っていたのです。
そろそろウォーターサーバーを止めようと思っていたのでこれからの使い道はたくさんありそうです。

私が今回購入したケトルはこちら↓

 

 

1.2リットルなので吸入器の部品が全部しっかり入り湯切りも簡単。
もうケトルを買ってから大活躍しています。

ちなみに麦茶を作る時も1.2リットルあるとちょうど良いです。
(冬場は娘も幼稚園に少し暖かい麦茶を持って行くので重宝しています)

これで自宅で毎日吸入するための道具は全部揃いました。
これから長いお付き合いになるだろう、こちらのグッズ。

毎日のことだからこそ、時間をかけず簡単に出来るものが良いですね。

喘息発作を起こさないためには鼻水をしっかり出すことも大事

喘息には鼻水や痰は大敵です。
入院中も毎日、鼻水を看護師さんに機械で吸ってもらっていました。
娘は自分で鼻をかむことが出来るのですが、鼻の奥まではしっかりかむのは大人でもなかなか難しいですよね。
でもこの鼻水しっかり取ってあげること大事なんです。
鼻水が喉に行ってしまうと気管が苦しくなるので喘息の発作も出やすくなります。

↓鼻水からなる病気↓
溶連菌感染症になった~鼻水にも注意!~

そこで、ついに我が家にも電動鼻吸い器を購入しました。
これ、本当に良く取れます。もっと早く買えば良かったと後悔しています。
まだ鼻を上手にかめない息子にも大活躍しています。

看護師さんおすすめの我が家が購入したのはこちらです↓

 

 

お手入れも簡単ですし、吸引力も病院のものとほとんど変わらないそうです。
ちなみに私も試してみましたが、かなりすっきり奥まで鼻水が取れます。
(副鼻腔炎をよく起こす私にも便利)

そして、病院では鼻吸いを嫌がる子供たちも自分でやってみたら?
楽しいようで自分で鼻水が出ると吸うようになりました。

最後に、娘の喘息の発作はというと、パルミコートの吸入を始めてから2カ月になりますが、1度も発作は起きていません。この2カ月、風邪など体調不良は続いても喘息の発作だけは起きなかったので良かったと思います。

これからあとどれくらい、パルミコートの吸入が続くかわかりませんが今のところとても順調です。
現在は、夕方にパルミコートの吸入と夜寝る前にシングレアを飲んでいます。
小児喘息でシングレアを毎日飲むことになりました。シングレアで発作を予防。小児喘息の発作のコントロールとは?

また、鼻水が出てるなと思うと必ず、朝と寝る前に鼻をするようにしているのも良いのだと思います。この調子で発作を起こさないよう最善を尽くして行きたいと思っています。

次は、小児喘息で入院した時の症状と経過のまとめになります。

 

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rurimama
rurimama
出身地:東京都 年齢:31歳 血液型:AB型 性格:極度の負けず嫌い、世話好き 3歳の娘と1歳の息子を子育ています。 毎日怒ることばかりで言葉遣いも荒くなり、反省の日々ですが、思ったことは何でもやりたい!挑戦してやる!負けたら終わりだ! という気持ちで子育ても頑張っています。 妥協はしません。「無理」「出来ない」という言葉が嫌いです! それを言ったらおしまいです。 という風に一応、いつも全力で頑張るのですがよくパンクします(笑) 現在は自宅てピアノ教室を開き子供たちにピアノを教えています。

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