トイトレでの失敗
ついに息子はトイレでおしっこをすることを覚えてくれたのですが、道のりはとても長くかかりました。というのも上の子(娘)の時はトイトレが全く苦労しなかったのです。
トイトレぐらい、2回目だし簡単にできるでしょ。と思っていた私。
しかし、息子は全くトイレでしてくれませんでした。
トイトレ2回目にして早速、挫折感を味わいました。
トイトレを始めたのは息子が2歳になった5月から。暖かくなってきたのでちょうど良いと思って始めたのですが、この頃はまだあまり言葉がしゃべれず意思の疎通がうまく出来ませんでした。
何度「トイレでするんだよ。トイレでしてね」と言ってもオムツにしてしまうし、トイレに連れて行ってもトイレでしてくれませんでした。
そこで、娘の時と同様にうんちから始めることに。
これは娘も息子もするときすぐにわかるのでしそうだなと思ったらトイレに連れて行って半ば無理やりトイレに座らせました。
うんちから始めるトイトレは詳しくはこちら→トイトレはうんちから~しつこい便秘との戦いは壮絶だった~
これがまず第1の失敗です。
無理やりトイレに行かせるたことによる失敗
うんちが出そうだからと抱っこしてトイレに座らせる。これをしていたのですが、いつも立ってしていた息子は座ったとたんに踏ん張り方がわからなくなるようで、出そうなのに出せないという悪循環になってしまいました。
その結果、出ないー!!と泣き出すようになり、頑固の便秘。
無理にトイレに座らせたのが良くなったのですね。
息子のペースで焦らずトイトレを進めなくてはいけませんでした。
そして、第2の失敗は、トイレに失敗した息子を怒ってしまったこと。
オムツでしてしまった息子を怒ったことによる失敗
トイレで出来ず、オムツでしてしまうということが続いてしまった息子。
私もイライラしてしまい、ついつい強く怒ってしまいました。
もちろん息子は大泣き。
そこからトイレに行くのを嫌がり、うんちは余計我慢するようになり、排便時に大泣き。硬くなったうんちでお尻からは血が出てしまうという悪循環へ。
よく言われていますが、やはり怒るのはNGです。
怒られたことによりトイレに行くことが余計嫌になってしまいます。
失敗続きでイライラしますが、根気よく付き合うことが大切です。
そして第3の失敗は、オムツのままトイトレを始めたことによる失敗。
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オムツのままでトイトレを始めたことによる失敗
パンツで失敗すると洗濯も面倒だし、床も汚れるし、なんてめんどくさがり屋の私は楽をしようとしていました。
オムツのまま1時間置きにトイレに行ってみることことから始めました。
トイレに座って出たら褒める。トイレに行くことを習慣にすることから始めました。
しかし、これがトイトレが進まなかった原因でした。
オムツを外さずにいるとトイレには行くけど結局出ないので何もしない。
息子は全くトイレに行く意味をわかっていませんでした。
オムツをしていたのでいつも通り。おしっこが出たことにすら気付いていない息子。
これではトイレに行く意味が何にもないと思い、失敗を承知で試しにパンツにしてみました。すると、もちろん失敗。でも息子は、なぜズボンが濡れる?これはなんだ?とやっとおしっこの存在に気付いてくれました。
もう1週間くらいは、失敗しかないので洗濯と床掃除で大変でしたが、これでやっとトイレに行かなくてはいけないんだ!とわかってくれたようです。
しかし、、、またまた問題が…。第4の失敗はオムツとパンツを併用し、オムツの頻度が多かったことによる失敗。
オムツとパンツを併称し、オムツの頻度が多かったことによる失敗
家にいるときは、やっと失敗せずにトイレに行けるようになってきた息子。しかし、まだまだ不安。特に外出の時はすぐにトイレもないと思いオムツを履かせていました。これがトイトレを完了できなかった原因でした。
家ではほぼ完璧な息子。しかし、公園やお買い物のときは必ずオムツにしていました。買い物中や公園でもトイレ行く?と聞きましたが、「出ない!」という息子。
しかし、実際はオムツにしているのです。
そこで、公園に思い切ってパンツで行ってみたら失敗せずにちゃんと家に帰ってきてトイレに行きました。きっとオムツは失敗しない。濡れない。とわかっているようでした。
それから、外出でもなるべくパンツで出かけました。(もちろん着替えをたくさん持って)荷物は増えるし。大変でしたがこれをきっかけにパンツだから外でもトイレに行かなくちゃと思ってくれるようになりました。
失敗から学ぶ成功への道
これらの失敗から、私が学んだことは焦らず、怒らず、気長にの3つでした。そして思い切りも大事です。
失敗したら面倒だな。失敗したらどうしよう。というママの気持ちはあります。しかし失敗したっていいじゃない!そこからがスタートでした。というか失敗しないと成功がなんなのかわからないのですよ。
娘の場合は、本当にすんなりオムツが外れたので苦労することがなかったので息子では良い経験が出来、私も学ぶことが出来ました。
ちなみに、トイレが成功したときには、息子のモチベーションを上げるためにシール作戦やお菓子作戦もしましたがこれは始めのうちは目を輝かせてトイレに行ってくれて得意げに出たよ!と言いましたが、すぐに飽きてしまいあまり効果がありませんでした。
まとめ
トイトレは失敗から始まります。まずは失敗することが大事です。
しかし、ママが教えるときの失敗はできるだけない方が良いですよね。
これから夏にかけてトイトレシーズンです。
皆様、私のように失敗せずスムーズにトイトレ成功!となることを応援しています。
焦らず、怒らず、気長にを忘れずに頑張りましょう!
娘のトイトレ成功体験談はこちら→トイトレは気楽に!ママは楽しよう〜2歳の夏がおすすめ~