自宅での発作管理
娘も息子も小児喘息です。
今年の7月に小児喘息と診断され発作から入院しました。
現在はシングレアを毎晩飲んで発作が起きないようにコントロールしています。
小児喘息発作のコントロールとは?小児喘息は発作を起こさないことがとても大事です。発作には大中小とあるのですが、特に大発作を起こさない事が大事なのです。
しかし、やはりこの時期、急に寒くなったり台風が来たりと天候によって喘息の発作も起こります。
娘の場合は、咳き込んで苦しくなるというよりは胸がゼイゼイして呼吸が苦しくなるタイプです。
咳をあまりしないので気付かないこともあるのですが、胸が苦しそうにしていることがあります。
そうなるともう、家では対処できなくなるのですぐに病院に駆け込むのですが、頻度が多いと大変です。
自宅での吸入について
病院ではすぐに吸入をさせてもらいます。
発作がひどくない場合は、この吸入ですぐによくなります。
救急外来で吸入だけしに行くことも多々あったので吸入器を購入することを先生に聞いてみました。
先生によって吸入器を自宅で使うことを賛成してくれる先生とあまり推奨しない先生がいます。
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自宅吸入の危険な点
なぜ、自宅で吸入器を使うのは良くないのか?
これには2つ理由があるそうです。
1つめは
吸入に頼り過度に使ってしまうこと
2つめは
吸入を過度に使うことで治っていただけで実は大きな発作を見逃してしまうこと
要するに自己判断(親の判断)で吸入させるので、一時は治っても悪化してしまったり、過度に使い発作の回数が増えてしまうことがあるようです。
このようなこともあり、自宅で吸入器を使うことを推奨しない先生もたくさんいるそうです。
自宅吸入の良い点
1.発作で苦しんでいる場合、すぐに少し楽にさせることができる
2.夜間や救急で行かずに対応することができる
うちの子たちの場合、救急で行くことも多かったので、助かるなと思います。
現在通っている病院は救急外来があるのですが、緊急性がないと判断された場合(入院が必要など)以外は7560円かかるので、それも助かります。
救急と時間外での病院通い。繰り返す発作に病院通いが続いています・・・・
自宅吸入での約束
吸入器を購入にあたり、先生との約束事がありました。
1.診察時間内の場合は自宅の吸入器を使わずに病院に行くこと
2.自宅で吸入器を使ったら、次の日などの診察時間内に受診すること
この2点を守ってほしいと言われました。
やむ終えない場合以外は、使うことがないようにしたいと思っています。
そして、先生おすすめのネブライザー(吸入器)を購入しました。
自宅で簡単おすすめ吸入器はオムロン!小児科医も推奨のこの吸入器はコンパクトで使いやすい・・・・
もちろんまだ出番はないですが、これでいざという時に少し安心できますね。
まとめ
今回、救急や時間外での病院通いが続いたこともあり担当の先生と相談し、吸入器を購入することとなりました。
発作が起きたときはまずは自宅で、メプチンとインタールの吸入をしてから様子をみることになります。
自宅での吸入の際には、過度に使うことがないように気を付けたいと思います。
また、吸入しても発作が続いているようであれば迷わず病院受診することを忘れずに自宅での発作管理をしていきたいと思います。